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保育 目標

社会福祉法人 網走愛育会 潮見保育園

しおみほいくえん 保育目標

望ましい子ども像

 保 育 の 目 標

 ・元気で明るくのびのびした子ども

 ・正しい生活習慣の身についた子ども

 望ましい子ども像

・健康でいきいきと活動のできる子ども

・仲間を大切にする子ども

・自分の頭で考え、はっきりと表現し行動できる子ども

     私たちの願い・・・

          子どもたちの個性と共に・・・

 

人や社会に対する愛情や信頼感、自分で考え責任を持とうとする自立感、自分で自分をコントロールする自律感、また、初めてのことは思うようにできなくても、何度もやっていると必ず上手になるという有能感などを原体験として育って欲しいということが、私たちが子どもたちに願っていること(発達課題)です。

 

 そのためには、子どもたちの姿に即した「ねらい」を立て、達成するために経験させたい内容を考え、そのための物的、空間的環境を構成し、常に子どもたちへの援助を惜しまない保育をする必要があります。これは強制を伴わない計画性を持った「設定保育」です。

 

 保育者の用意した環境と、それぞれの子どもたちの選択や創意工夫によって生まれたいろいろなグループが、保育室・遊戯室・園庭などで遊び、その遊びの中で交流する保育を平成11年度から取り入れ、また、平成13年4月からは「3・4・5歳児混合年齢クラス」を実施して参りました。

 

 0歳児~1クラス、1・2歳児~1クラス、3・4・5歳児~2クラスの編成による保育園での生活のなか、子どもたちは同年齢で活動する場面もありますが、年齢枠にとらわれず、いろいろな遊びの中で交流し、同年齢クラスでは味わえない体験や経験を通して、他人を認める気持ちや思いやる気持ちの芽がすくすくと育ってきている場面との出会いは、私たちの喜びです。

 

 潮見保育園での経験や思い出が、これから子どもたちが成長したときの人生における心のよりどころであってくれるよう、職員一同努力して参りますので、父母の皆様には私たちの望む保育をご理解いただき、ご協力をお願い致します。

 

なぜ、異年齢保育?

 

兄弟姉妹が多いと、お互いに支えあいながら年齢ごとの役割、または、年齢にかかわることなく得手・不得手の補い合いなど、絶妙のバランスでお互いの生成を助け合い、育ち合います。

 

異年齢クラスという環境の中、子どもたちは成功と失敗を経験し、その意味を理解していくことによって、それぞれの個性や発達段階による違いを自然に受け入れ、自分自身のこと、他人のことをあるがままに認識する力「共感能力」を身に付け、社会性・自立性を育んでいきます。

 

 当園において実施している異年齢クラスでは、出来ない子を見下すことなく、共に前進しようと援助する姿が多く見受けられます。子どもたちは日々の関わりの中で様々な場面に出会い、悩み、そして解決する一連のことがらを通して、仲間関係の調整を学び、自己コントロールを身につけていきます。そうすることによって、子どもの基本的な欲求である情緒の在り方を感情に任せず、安定した形で持つことが出来るようになります。

 

何でも出来ることは素晴らしいことですが、お互いの長所や短所を認め合い、助け合う気持ちは宝物です。これからも大切にしていって欲しいと願っています。

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